今日は楽しみにしていた漫画の単行本の発売日(しかも2冊!)。
なので税理士業はお休みです。
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会社員のままならできなかった
「漫画の発売日なので休みます」
会社員のままだったらちょっと難しかったでしょう。
有給を取ればいい話ですし、法律上、原則として有給を取る理由を言う必要はありません。(会社側に時季変更権というものはありますので、場合によっては理由を言う必要はあるでしょうけど。)
ですから漫画の発売日だからという理由で、正当な権利の行使として有給を使っても全く問題はありませんし、誰に何を言われようと堂々と休めばいいと思います。
とはいえ、やはり有給は緊急の場合にとっておきたい、いざというときに休めないのは困るのでよほど有給の日数が余っていない限り、漫画の発売日ぐらいで休みはとらなかったでしょう。
そういった意味で、(外せない仕事がなければ)自由に休めるフリーランスというのはいいものです。
自由すぎるのも考え物。オンオフをどう考えるか。
とはいっても、あまりにも自由すぎるのもどうでしょうか。
オンオフの切り替え、メリハリという意味でどのような働き方を設定するか。
「会社員と同じようにカレンダーどおり、勤務時間を設定しないとダレてしまう」という方もいるでしょうし、
「あまりオンオフは意識せずに、曜日関係なく仕事もプライベートごちゃまぜで問題ない」という方もいるようです。
このあたりはその方の性格によるところが大きいので、どのような働き方がいいのかは一概には言えません。
私はいまのところ、ある程度カレンダー(平日仕事、土日休み)を意識しつつも、平日昼間に髪を切りに行ったり、今日のように突発的に休んだりしています。一方で「さっさと片づけたい仕事」がある場合は平日夜や土日も仕事をしていることもあります。
私の場合、「仕事が溜まっているときに休む」というのがどうもストレスになってしまうようで、そういう時はあえて仕事を進めてしまった方が精神的に楽になる性格のようです。
ただ、そのような働き方でやってきてはみたものの。
「確定申告が終わったら暇になるだろう」と思ったらあまり暇にならず、結局4月終わりまで来てしまいました。
「繁忙期を作らない」ことを意識している税理士さんもいらっしゃいますが、個人的には「繁忙期がある」ということ自体は問題ないと思っています。個人メインの仕事をしている関係上、どうしても確定申告時期は仕事が集中してしまいますし。
ただ、その分繁忙期以外の仕事量はうまく調整しなければなりません。
なので今後は「意識して休む」というのも考えていかなければならないようです。
意外と暇にならないんですよね… ありがたいことですが…
「働き方」よりも「休み方」をどうするかが、今後の課題
どうも私の場合、「ダレてしまう」こともよりも「働きすぎてしまう」ことの方が課題のようです。
働き方を自由に選べるフリーランスですが、むしろ意識すべきなのは「休み方」。
仕事が多少たまっていても、仕事を忘れ「意識して休む」ことを徹底していきたいです。
東京都八王子市在住、36歳の税理士です。1987年11月18日東京都町田市生まれ、現在は妻と息子2人の4人暮らし。
相続税や所得税など個人に関する税金の算定、クラウド会計等を利用した小規模法人や個人事業主の業務効率化が得意分野です。