最近、Apple Watchを購入しました。
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電話しながらスケジュールを確認できるデバイスが欲しかった
そもそものきっかけは、スケジュール確認用デバイスです。
普段のスケジュール管理はすべてGoogleカレンダーで行っており、紙の手帳は使っていません。
今まではそれで問題がなかったのですが、独立をきっかけに「外出中にiPhoneで通話しながらスケジュール調整をする機会」がかなり増えました。
ひとり事務所ですから、外出中に電話を取り、スケジュールを調整してくれる職員はいません。電話は直接自分のiPhoneにかかってくることになります。(固定電話の番号も持っていますが、基本的にiPhoneへ転送しています。)
外出中にiPhoneで通話している最中にスケジュールについて聞かれると、結構焦ります。なにせスケジュールは、今まさに電話しているiPhoneでカレンダーを開かないと確認できないからです。
一応、通話しながら他のアプリを開くことは可能ですが、ちょっとやりづらい点があり…
そこで、もう一つなにかしらGoogleカレンダーを確認できるデバイスがあれば、それを見ながらiPhoneで通話できるよな、と考えたわけです。
どのデバイスを選ぶか
選択肢としては「スマホ2台持ち」や「タブレット端末」等も考えられます。タブレット端末としてはiPad Pro(9.7インチ)も所有していますが、通話しながら取り出すにはちょっと大きいな、と…
新しくなったiPad miniも候補に挙がったのですが、iPad Proと役割が被るのでどうしようかな、という感じでした。
スケジュール確認だけにスマホ2台持ちというのも微妙で、別の使い道もできれば候補に挙がったのですが。基本的にiPhoneで事足りてしまうのでスケジュール確認以外に2台持ちをするメリットが見出せませんでした。
なんとなく避けていたApple Watchが候補に
ここで考えたのが、スマートウォッチです。
スマートウォッチでGoogleカレンダーを見ることができるものを選べば、iPhoneを肩でおさえて通話しながらスケジュールをチェックできるし、急な電話でも対応しやすいよな、と考えたわけです。
さらには、下記のような動機もありました。
1.普段使用していた時計のベルトが壊れたこと
2.日本人は、直ちに全員、Apple watchをつけるべき。というブログ記事を読んだこと
3.独立から約半年が経過し、なんとなく新しいものを取り入れてみたかったこと
1はベルトを直して使うか、新しい時計を買うかということになりますが。特に時計にこだわりがあるタイプでもないので(高級時計にも興味なし)どうしようかなぁ…という感じでした。
そんななかでたまたま読んだのが2のブログ記事。運動内容など生活が可視化されることで健康を意識するようになるよ、という話です。今までもApple Watchに関するブログ記事はちょこちょこ見ていましたが、このタイミングでこの記事に出会ったことは大きな決定打となりました。仕事だけでなく、生活の質を上げるためのデバイスとしても使えるんじゃ無いかなと。
そして3です。Apple Watch Series 4の44mmでだいたい5万円を超えるぐらいの買い物ですから、あまり簡単に手を出すものではありません。安いスマートウォッチもありますが、それでもApple Watchを買うことで「ちょっと生活が変わったら面白いかな」という直感を信じてみることにしました。
仕事の有能な秘書として
スケジュール確認
当初の目的であった「iPhoneで通話しながらスケジュールを確認する」はとりあえず大丈夫そうです。
標準のカレンダーアプリだと今後1週間の予定しか見ることができないので、EzCalというアプリを入れてみました。これで当月と前後2ヶ月の予定を確認でき、予定の追加も可能です。
交通案内
電車移動の時は便利ですね。乗り換えや出口案内をApple Watchで確認できるのはスマートです。
Suicaの使い分け
モバイルSuicaのアプリ上で、「仕事用のSuica」と「プライベート用のSuica」と2枚のSuicaを使っており、今まではiPhone上でいちいち切り替えて使っていました。これは仕事の支払いのみをクラウド会計と連動し、プライベート上の支払いと区別するためです。
これが結構面倒で、「今日は仕事用Suica」「今日はプライベート用Suica」と使用するSuicaをアプリ上で切り替えなければいけません。仕事での外出中にプライベートの買い物をするときとかもありますので、うっかり間違えることも…。
これがApple Watchを使うことによって、「仕事の時はApple Watchでタッチ→仕事用Suicaから引き落とし」「プライベートではiPhoneでタッチ→プライベート用Suicaから引き落とし」という使い分けになるわけです。デバイスを変えることでどちらのSuicaから引き落とすか、使い分けることができます。
生活の質をモニタリングする
運動量
Apple Watchをつけて生活していれば、アクティビティのアプリで自動的に運動量が記録されていきます。
ひとり事務所では自分の健康状態が売上に直結してしまいます。
毎日リングを完成させられるように、意識して運動したいと思います。
睡眠
Apple Watchをつけて眠れば、睡眠の質もモニタリングできます。
どのアプリがいいのかわからなかったので、とりあえずAutoSleepというアプリを入れてみました。
これも継続してどんな感じか見ていきたいと思います。
おわりに
せっかく買ったApple Watch。
少しずつ有効活用方法を探していきたいと思います。
東京都八王子市在住、36歳の税理士です。1987年11月18日東京都町田市生まれ、現在は妻と息子2人の4人暮らし。
相続税や所得税など個人に関する税金の算定、クラウド会計等を利用した小規模法人や個人事業主の業務効率化が得意分野です。